医療従事者が製薬企業で無双を示せるポイント、絶対的強みとは?

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医療従事者が製薬企業で無双を示せるポイント、絶対的強みとは?

はじめまして、20年以上の内科診療経験を持つ医師です。急性期医療、海外留学、基礎研究と幅広い経験を積んできました。アカデミアでのキャリアに限界を感じ、製薬企業のメディカルアフェアーズに新たな可能性を見出しました。約6年間で複数の大手外資製薬企業を経験し、医師時代と比較して収入が1200万円ほどアップしました。さらにキャリアとしても出世し、部門長を務めるようになりました。

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製薬企業での医療従事者の価値

製薬企業のメディカルアフェアーズ部門では、サイエンティフィックバックグラウンドが採用時に重視されます。Ph.D.保持者、特に特定の疾患領域や薬剤に関する専門知識を持つ方が重宝されています。しかし、Ph.D.取得者の多くは担当する疾患領域での実務経験がないにもかかわらず、マネージャー職に就いているケースもあります。

一方、医療現場経験者は少数派で、多くはPh.D.を持っていません。しかし、彼らの医療現場での経験は、サイエンティフィックバックグラウンドがなくても、独自の価値を生み出せる可能性を秘めています。患者の実態、投薬の実情、医療従事者の課題など、現場を知る者だからこそ理解できる視点は、純粋なサイエンティストには得難いものです。

医療現場経験の強み

このことから、サイエンティストとしての経験がなくても、製薬企業への挑戦を躊躇う必要はありません。価値は環境によって変化するもので、病院での経験は製薬企業において、より直接的な強みとして活かせるのです。実際、医療従事者は製薬会社のメディカルアフェアーズで、当該領域のサイエンス経験がない研究者よりも成長の可能性が高いと考えられます。

ビジネススキルと医療スキル

確かに、医療従事者はビジネス感覚に乏しいと言われがちですが、ビジネススキルの習得は医療従事者の国家試験に比べればはるかに容易です。生命を扱う現場での責任感やプレッシャーと比べても同様です。また、製薬企業には新入社員へのビジネス教育体制が整っています。

新たなキャリアへのステップ

医療現場で疲弊や行き詰まりを感じている方は、ぜひ新しい一歩を踏み出してください。あなたの医療現場での経験は、製薬企業での新たなキャリアにおいて、大きな財産となるはずです。医療従事者が製薬企業で無双を示せるポイントは、医療現場での経験とその独自の視点にあります。

まとめ

医療従事者が製薬企業で成功するためには、医療現場での経験を活かすことが重要です。製薬企業でのキャリアは、新たな可能性を開く扉となり、医療従事者が自身の価値を高めながら成長できる機会を提供します。ぜひ、医療現場での経験を活かして、新たなキャリアを築いてみてください。


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